巻筆入れのプトトタイプ4。
長めのペンも入れられるように少し長くして、レザーレースの素材を変えています。
巻筆入れ
8月10日(土) BitterCats倉敷帆布トートバッグ販売を開始します
お待たせしました!
プロトタイプの製作から2年あまりの歳月を経てやっと販売開始までこぎつけました。
やっとという思いも込めて(8月10日)よりBitterCatsオンラインショップにて販売開始いたします。
バッグの形状や素材の選定に、実に2年余りの歳月を経てこのBitterCats倉敷帆布トートバッグ(BCBG-C001)は誕生しました。
現在は廃番となったシャトル織機を大切に使いながら織り上げられる生地は今や帆布生地の代表となった倉敷帆布8号を使い、革ハンドルはこちらもレザーいえば栃木レザーと言われるほど、日本を代表するブランド革を採用しています。
どちらも製法に拘り、作り手の思いのこもったすばらしい素材です。
当面は当ブランドのサンプル生産ラインでの製造になるため、生産個数に限りがございます。
ぜひ、この機会にこの当ブランド渾身作であるBitterCats倉敷帆布トートバッグ(BCBG-C001)をよろしくお願い致します。
帆布トートバッグ(BCBG-C001)の製品化進捗
今回はBitterCats帆布トートバッグ(BCBG-C001)の製品化進捗状況をお伝えします。
一部、検討段階の内容も含まれるため最終的に変更される可能性はございますが、プロトタイプととも進捗状況をお伝えさせていただきます。
初期プロトタイプ
記念すべき初期プロトタイプ。

1st Prototype スペック
生地 : 4号帆布(糊なし)
サイズ: 底面の幅 33cm
高さ 28cm
マチ幅 15cm
ハンドルの高さ 28cm
※サイズは実寸サイズで概算値
装備1: 内ポケット( 大・小)、ポケットの深さ14cm
装備2: キーリング
装備3: 縁部センターにドットボタン
4号帆布という極厚帆布生地を使っています。※帆布生地の厚みを示す単位として「号」のほかに「oz」で示すものもありますが、詳細は別記事にてご紹介させていただきます。
生地の感触はまさに柔道着をイメージしていただくと良いのです。とにかく分厚い生地でとても頑丈です。
初期プロトタイプということもあり、想定とはだいぶかけ離れたものになるだろうと覚悟をしていたのですが、さすがは国内屈指の老舗工場。
ほぼ想定通りのプロトタイプが出来上がってきたので、思いの他早く商品化できるかもしれないと手ごたえを感じました。
Bitter Catsオリジナル商品について
BitterCatsショップオープンに向けて、現在、オリジナルブランドのTシャツと帆布製トートバッグの製作を進めています。


幾度にもわたる試作を繰り返しながら求める形を追求してきましたが、ようやく完成形が見えてきたように感じています。
どちらも2017年の夏に販売開始予定として進めておりますが、納得のいく商品ができなければ販売はできません。
自分達が納得のいく商品ができるまで妥協せず進めていきます。
なお、現在製作中のTシャツ、トートバッグに関する情報は、順次、本ブログでお知らせしていく予定ですが、今回は、生地について少しだけご紹介しておきます。